第35回 公衆歯科衛生研究会(通称:ネコの会)のお知らせ


   **今年のテーマ 「歯科川柳で楽しもう!」**

ネコの会を雑誌 アポロニアで紹介していただきました(2016年09月)
2017年(平成29年)のテーマ



「歯科川柳で楽しもう!」



「サラリーマン川柳」と言えば“五・七・五”のリズムで,職場の複雑な人間関係や,せちがらい世間を皮肉ることで有名です。

例えば・・。

*ノー残業 居なくなるのは 上司だけ(仕事人間)

*秋の空 昔は女 今、上司 (コロコロ変わる上司の心についていくのは大変です)

*退職金 もらった瞬間 妻ドローン

*皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞

*久しぶり〜 名が出ないまま じゃあまたね〜

*昼食は 妻がセレブで 俺セルフ

*「課長いる?」 返ったこたえは 「いりません!」

*プロポーズ あの日にかえって ことわりたい

*『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった

*やせてやる!! コレ食べてから やせてやる!!

*まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる



・・ということで,今年の宿題は“歯や口,食べる,噛む”ことにまつわる「歯科川柳」を募集します。 もちろん“歯磨き”,“診療”,“運動”,“口呼吸”それに“あいうべ体操”でも大丈夫です。



例えば・・・

「うらやまし 磨く歯のある 子ども達」

「同窓会  話題は入れ歯 どの歯医者」

「前4本 爺と孫は いい勝負」

「入れ歯入れ 妻が出癖を 取り戻す」

「歯医者さん ママより上手な あやし方」

「何故いたむ 両親いるのに 親知らず」

「中断を 続けて今日の 抜歯かな」

「八十で お世話になってる 六歳臼歯」

「医者信じ まかせて最後は 総入れ歯」

「歯並びが いいねと入れ歯を ほめてくれ」

「はしゃぎすぎ  入れ歯はずして 孫泣かせ」

「歯科通院  ホントの目的  衛生士」

「抜歯され  人生の友 ひとつ去り」

「金取られ 時間も取られ 歯も取られ」

「歯痛より 高額治療費 痛かった」

「赤ひげに なりたいけれど 飯食えず」

「先生も 美人にだけは 時間かけ」

「歯一本 抜けてわが身の 秋を知る」

「治療より 長くて不安な  待ち時間」

「治療中 指のタバコ臭さが 気にかかり」

「慣れ過ぎて 治療の音も  子守歌」




どうですか?楽しいでしょう! 今年は,これを考えるのが宿題です。
なお,申し込みは宿題を記入しないと進めません。 ご注意を・・・。
最後に川柳を一つ・・。
「むりやりに 川柳つくらす ネコの会」


ここをクリック→参考「大人の川柳」作り方・基本テクニック」

ここをクリック→参考「サラリーマン川柳」

ここをクリック→参考「サラリーマン川柳トップ100を発表「ゆとりでしょ?そう言うあなたは○○○でしょ?」




リレー講演出演者:(詳細未定)

1.「ガッテン蔵出し放出シリーズ@  お好きな人は吸ってもOK!!  〜北折流ケロケロ大作戦:禁煙編〜」
特別ゲスト:元 NHKためしてガッテン 担当 北折 一先生

★これまでの経験上、「プレゼン技法について語ると、僕の後の出番の人がやりにくくなっちゃう」という弊害を避けられない様子。なので、「ガッテンではこう語りました。なぜならば…。」 を語ることによって、「伝わる伝え方」の考え方の幅を広げていただこう、という趣旨です。 同時に、死蔵されている過去の名番組の手法を懐かしんでもいただける、「ネコの会ならではのお得なシリーズ」に育て上げたいと思います。記念すべき?第1弾は、「禁煙」。 「歯周病」と並んで、「おもしろくないから」という理由で、長い間放送しない方針だった番組です。もちろん、「最近の講演では北折はそのネタをどう語っているか」もご披露する予定で〜〜〜す!!

「北折,NHK辞めたってよ・・(北折 一 ブログ)」

2.「かけがえのない次世代を糖尿病から守るために」
***特別ゲスト:にしだわたる糖尿病内科  愛媛県 松山市 西田亙先生Hp
ここをクリック→ にしだわたる糖尿病内科 


3.「子ども達にウケる呼吸の雑学〜なるほど呼吸学」
***特別ゲスト: 福岡市 みらいクリニック 内科医 今井一彰先生 
ここをクリック→みらいクリニック

4.『子どもを台所に立たせて何が育つのか』***** 香川県 オフィス弁当の日 代表 竹下和男先生

ここをクリック→弁当の日応援プロジェクト 


5. 「演題未定」佐世保市 広田小学校 福田泰三先生

6.「演題未定」 国立モンゴル医学科学大学 岡崎好秀先生

7.「替え歌コーナー」岐阜市 稲葉歯科 稲葉幸二先生 +奈良はやし小児歯科 林 昌司先生 

8. 「サインダンス 出会いからきずなへ」******大阪府 ハッピーフラワー

 




特別講演1
東日本大震災被災地は将来の日本の縮図
 〜限られた社会資源の中で歯科が活きる〜 

宮城県 石巻市雄勝歯科診療所 
所長 河瀬 聡一朗先生





 「男の介護教室」
 「超高齢化、東北の町で開かれる「男の介護教室」、実はグローバル最先端の発想」




河瀬 聡一朗先生 略歴

2003年 松本歯科大学卒業  2008年 松本歯科大学 障害者歯科学講座 医局長 2012年 石巻市雄勝歯科診療所 所長
・歯科臨床研修医 指導医  ・日本障害者歯科学会 代議員 指導医 認定医  ・日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 認定士 ・石巻障がい児・者歯科診療所 指導医 ・石巻圏摂食嚥下研究会 代表 ・男の介護教室 代表




特別講演2
奇跡の校長の学校教育  
 〜方円の器(ほうえんのうつわ)〜

 広島県  福山市立大成館中学校   

   校長 友道健氏先生

 
真の教育者の話は,本当におもしろい!今回,特別講演をお願いした友道健氏先生もその一人です。
生徒と教師への温かいまなざしが,かずかずの「奇跡」を起こしてきた
人は環境や教育、交友によってよくも悪くもなる。故事「水は方円の器に随う」を理念に、
福山市の中学校長を歴任する著者が語った学校教育、家庭教育、しつけなど教養一般まで、多岐にわたる教育哲学。
教師たちの勤務実態が「ブラック企業」とも評されるなか、著者は訴える。「教師の仕事はこんなにも楽しい。
それは素晴らしく成長していく生徒に囲まれているからだ! 」と。日本中の教育に携わる者が、おのれの原点に立つための話です。



「もう一回、先生の喜ぶ顔を…」闘病支えた、奇跡のイレブンの贈り物

 「広島にすばらしい校長先生がいらっしゃいます」。取材先の知人から私にメールが届いたのは5月のことでした。
「いま、がん闘病中です」。そう文面は続いていました。病名は多発性骨髄腫。血液のがんでした。それから半年。厳しい治療に耐えた先生は今、自宅で静養をしています。数カ月に及ぶ闘病の心の支えになったのは生徒たちの存在でした。 (朝日新聞社会部記者・金子元希)

生徒目線を貫く

 その先生とは広島県福山市の友道健氏(けんじ)さん(58)。中学校の教師になって35年になります。「全ての子どもは必ず輝く可能性を持っている」。そんな信念を持って、いつも全力で生徒に向き合ってきました。
 校長は学校の管理職です。公立校の場合、その上には自治体の教育委員会があります。このため、校長になると言動が行政寄りになりがちと言われます。でも、友道先生は生徒目線を貫いてきました。
 2009年に福山市の神辺(かんなべ)中学校、13年から大成館(たいせいかん)中学校で校長を務めてきました。両校とも全校生徒は400〜500人規模でしたが、顔と名前は一致させてきました。
 生徒には「ほんまもん」に触れさせたいと、元プロ野球選手、元オリンピック代表、直木賞作家と様々な分野の著名人を度々学校に招きます。
 落語家を呼ぶために、故・桂米朝さんに直談判したこともあります。文化祭で生徒がミュージカルを演じるとあって、修学旅行では劇団四季の劇場を選びました。
そして、生徒のがんばりには、「ブラボー!」と拳を突き上げてたたえてきました。
続きは以下より・・。
「もう一回、先生の喜ぶ顔を…」闘病支えた、奇跡のイレブンの贈り物」





【方円の器 ー素晴らしい教育書のご案内】土岐山協子さん おだしプロジェクトより

窓 がん闘病の校長先生を支えた縁 - 動画 YouTube



友道健氏(ともみち けんじ)先生 略歴

1959年(昭和34年) 広島県福山市生まれ  同志社大学卒業 1982年(昭和57年) 広島県公立中学校に社会科教師として赴任 2001年(平成13年) 神辺町教育委員会事務局指導課指導主事 生徒指導・教科指導・道徳指導・小学校英語活動を担当 2013年(平成25年) 福山市立大成館中学校 校長



 




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